冥王星に新たな謎?大気が急速に薄くなる…専門家「刺激的な成果」

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 冥王めいおう星の大気が数年の間で急速に薄くなっているという研究成果を、京都大などのチームが発表した。未解明の要素が多い冥王星に、新たな謎が加わりそうだ。論文が、国際学術誌の電子版に掲載された。

 冥王星は太陽を周回する直径2400キロほどの「準惑星」で、1988年に窒素を中心とした大気が発見された。冥王星の大気は、遠くの恒星の前を通る際に大気の影響で恒星の光が屈折する現象を利用し、推定する。有松亘研究員(観測天文学)らが2019年、ハワイの望遠鏡を使って観測した結果、大気の発見から16年まで上昇し続けていた気圧が21%も下がり、大気の層が薄くなったことがわかった。

 冥王星の気圧は、太陽からの距離などに応じて日射量が増減する影響で、変動すると予測されていた。今回観測された急速な低下は、その予測を覆す結果で、有松研究員は「未知のメカニズムが働いている可能性がある」と話す。

 渡部潤一・国立天文台副台長(惑星科学)の話「従来のモデルを見直すきっかけになる、刺激的な成果だ」

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1309094 0 科学・IT 2020/06/29 16:16:00 2020/06/29 17:51:32 2020/06/29 17:51:32

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