シベリアの気温、5度以上も高く…専門家「8万年に1度未満」の現象

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 【モスクワ=田村雄】ロシアのシベリアで今年、記録的な高温となり、地球温暖化が影響したことがほぼ間違いないとする分析結果を国際研究チームが発表した。

 研究チームによると、今年1~6月のシベリアの気温は、1981~2010年の平均よりも5度以上高かった。また、シベリア北東部のサハ共和国にあり、北極圏に位置するベルホヤンスクでは6月20日に38度を記録し、北極圏では観測史上最も高い気温を更新した可能性がある。

 分析には、独仏英やロシアなどの専門家が参加し、今月15日に結果が発表された。研究チームは、これらの現象が「人為的な気候変動がなければ、8万年に1度未満しか起こりえなかった」と結論づけ、森林火災の発生や永久凍土の溶解にも大きな影響を与えていると指摘した。

 今年5月にロシアの北極圏で発電所の燃料貯蔵施設が破損し、大量のディーゼル燃料が流出した事故でも、地球温暖化の影響で地盤の永久凍土が解けたことが原因とみられている。

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1355048 0 科学・IT 2020/07/20 20:45:00 2020/07/20 22:16:14 2020/07/20 22:16:14

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