はやぶさ2のカプセル、12月に豪州の砂漠地帯に着地へ
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宇宙航空研究開発機構(


はやぶさ2は現在、地球から約4500万キロ・メートル離れた場所を飛行中。約22万キロ・メートルまで近付く12月5日午後2~3時頃、小惑星リュウグウから採取した石などが入っているとみられるカプセルを本体から切り離す。約1~2時間後、探査機本体は別の小惑星に向かうため化学エンジンで軌道を修正。一方のカプセルは、分離から約12時間後に大気圏に突入する。その様子は、探査機のカメラで撮影する計画という。
カプセル分離までには、探査機本体が大気圏で燃え尽きた初代はやぶさにはなかった運用もある。JAXAの津田雄一プロジェクトマネージャは「慎重に計画して、間違いが起こらないようにしたい」と話した。
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