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「超伝導」世界初の室温で実現…地球中心部級の260万気圧で達成

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 米ロチェスター大などの研究チームは、電気抵抗がゼロになる「超伝導」を世界で初めて室温で実現したと発表した。超高圧下での達成で、実用レベルではないが、今後圧力を下げる研究を進めるという。論文が15日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。

 超伝導は、リニアモーターカーの車体を浮かせる磁石や、体内を観察するのに使う磁気共鳴画像装置(MRI)などに応用されている。ただ超伝導状態を維持するには、極めて低い温度への冷却が不可欠でコストがかかる。このため、より室温に近い温度でできる物質の探索が続けられている。

 チームは水素、炭素、硫黄の混合物を上下2個のダイヤモンドで挟み、約260万気圧という地球の中心部に匹敵する圧力をかけた。すると、セ氏15度で混合物の電気抵抗がゼロになり、超伝導を確認した。超高圧では、ドイツなどの研究チームが2019年に発表した零下23度が最高温度だったが、約40度引き上げた。

 芝内孝禎たかさだ・東京大教授(物性物理学)の話「すぐには応用に結びつかないが、室温で超伝導が実現する方法を見つけたという意味で大きな一歩だ」

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1554395 0 科学・IT 2020/10/16 20:30:00 2020/10/17 02:01:34 2020/10/17 02:01:34 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201017-OYT1I50017-T.jpg?type=thumbnail

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