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マスク未着用の客に近づき「ご協力お願いシマス」

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マスクの着用を呼びかける接客ロボット(10日、大阪市住之江区のセレッソ大阪オフィシャルグッズショップで)=近藤誠撮影

 新型コロナウイルスの感染防止策として、マスクを着けていない客に着用を呼びかける接客ロボットを、国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)が開発した。アジア太平洋トレードセンター(ATC、大阪市住之江区)内にあるセレッソ大阪のオフィシャルグッズショップで11日午後から実証実験を始める。

 ロボットは高さ1・1メートルで、客が購入したい商品を伝えると、その商品のある場所に案内。ロボットに取り付けたカメラで客のマスク着用の有無も判断する。

 マスクを着けていない客を見つけると、近付いて、「マスク着用へのご協力をお願いいたします」と声をかける。客がマスクを着けたと確認すると、ロボットは「ご協力感謝いたします」とお礼の言葉を述べる。

 客同士の近接具合を測り、注意を促す機能もある。ただ、ロボットの判断が間違っている可能性もあるため、客に声をかける前に、別室にいるATRのスタッフがカメラの画像で最終確認するようにしている。

 実証実験は30日までの毎週月、水、金曜の午後3時半~6時半に行う。

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