自動運転バス、国内初の定期運行…町中心部を18キロで走行
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茨城県境町で26日、自動運転バスの無料運行が始まる。町などによると、自動運転バスの定期運行は国内初という。
町が仏製の車両(定員11人)を購入し、通信大手ソフトバンクの子会社に運行管理を委託。プログラムに従って町中心部の往復5キロを時速18キロで走行し、障害物をセンサーが感知して自動で回避する。バス停で安全を確認してからの発車や渋滞時の待避などは、乗車している運転手と保安要員が対応する。
当面は1日4往復運行する。25日の出発式で橋本正裕町長は「未来の乗り物のよう。町の話題になれば」と述べた。
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