「はやぶさ2」カプセルに目標の50倍試料…初代より「圧倒的に多い」
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宇宙航空研究開発機構(
試料を収めた小箱の重量を、打ち上げ前と比較した値で、小箱の外側で見つかった砂粒の重量は含まれていない。JAXAが試料の形状などを調べた後、来年6月頃から全国の大学・研究機関で手分けして詳細に分析する。
分析を担当する橘省吾・東京大教授(宇宙化学)は「2010年に初代はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの試料が、推定数十マイクロ・グラム(マイクロは100万分の1)だったのに比べ、圧倒的に量が多い。小惑星について、より深く知ることができる」と語った。
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