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【独自】小惑星・彗星の観測100万個突破、地球接近の可能性は2万5000個…国際天文学連合

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 世界の天文台の望遠鏡などで確認された小惑星や彗星すいせいの数が100万個を突破した。世界の天文学者らでつくる国際天文学連合の集計で28日現在、約103万個となり、報告数は近年、増加傾向にある。背景には、観測技術の向上や、小天体の衝突から地球を守る「プラネタリー・ディフェンス」の取り組み強化がある。

小惑星の一部は、隕石(いんせき)として地上に落下する。写真は、今年7月2日未明に関東地方上空で観測された隕石の火球(藤井大地さん提供)
小惑星の一部は、隕石(いんせき)として地上に落下する。写真は、今年7月2日未明に関東地方上空で観測された隕石の火球(藤井大地さん提供)

 観測された小惑星、彗星の位置や明るさなどの情報は、同連合の「小惑星センター」(米国)に集約される。1995年に約3万個だった報告数は、2010年に50万個を超えた。望遠鏡の性能向上や観測、データ処理の自動化で、この10年でさらに倍増した。

 約103万個の大半は火星と木星の間の小惑星帯を回っており、地球に接近する可能性があるものは約2万5000個だ。数十メートル以上の大きなものが地上に落下すると甚大な被害が出るが、事前に発見して正確な軌道を計算できれば、接近の時刻や場所を高い精度で予測できる。

 探査機を小惑星にぶつけて軌道を変えることも検討されており、米航空宇宙局(NASA)は21年、実際に小惑星に衝突させる探査機を打ち上げる計画だ。

 宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)の吉川真准教授は「あらかじめ小惑星を把握できれば、軌道を変えたり、事前に避難したりすることで被害を抑えられる」と話している。

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1736873 0 科学・IT 2020/12/29 05:00:00 2020/12/29 09:08:09 2020/12/29 09:08:09 神奈川県平塚市で観測された大火球。平塚市博物館の藤井大地さん提供。2020年7月14日朝刊「大火球の(F)石 発見 2日未明観測 習志野で破片」掲載。提供写真。国立科学博物館は13日、千葉県習志野市で(F)石が見つかったと発表した。2日未明に関東地方上空で大火球を引き起こした(F)石とみられる。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201229-OYT1I50016-T.jpg?type=thumbnail

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