「魔物に滅ぼされた岐阜県」42市町村を巡るRPGを配信へ
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魔物を倒して「ぎふりょく(岐阜力)」を高め、「最高の岐阜県民」を目指す――。岐阜県を舞台としたスマートフォン向けロールプレイング・ゲーム(RPG)のアプリ「岐阜クエスト」が、17日から配信される。

舞台は、突如現れた魔物によって滅ぼされた岐阜県。基本プレイは無料で、県内42市町村を冒険しながら魔物を倒すなどして「ぎふりょく」を高めていく。
ゲーム内では、実在する岐阜県のタレントやマスコットキャラクターが登場。市町村のクイズに答えたり、ご当地グルメを食べたりすることができる。細部まで県の魅力が詰まっている。
ゲームは、「blazeworks」(東京都)が制作。開発を手がけた和田瞳さんは、親戚が岐阜に住んでいることもあり、岐阜について調べるうちに、岐阜を舞台にしたゲームを作りたいと思い立ったという。自分も老後、岐阜に移住するつもりだといい、「コロナ禍でなかなか外を出歩けない分、ゲーム内で岐阜県を探索し、楽しんでもらえれば」としている。
アプリは、アンドロイド、iPhone(アイフォーン)に対応している。