ISSの野口聡一さん、3月5日から4回目の船外活動…日本人最多に
4回目の船外活動が決まった野口さん(ロイター) 【ワシントン=船越翔】米航空宇宙局(NASA)は19日、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の野口聡一飛行士(55)が3月5日朝(日本時間同日夜)から船外活動を行うと発表した。日本人飛行士の船外活動は2018年2月の金井宣茂さん(44)以来約3年ぶりで、野口さんは今回が日本人最多の4回目となる。
発表によると、野口さんは米国の飛行士と組み、ISSに取り付けられている装置からのアンモニアの排出などを担当する。作業時間は約6時間半に及ぶ見込み。野口さんは05年の初めての宇宙飛行の際に計3回の船外活動を行っている。
野口さんは昨年11月からISSに滞在。地球への帰還は「4月下旬から5月上旬の間」とNASAは説明している。
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科学・IT
2021/02/20 11:20:00
2021/02/20 11:46:05
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Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA) astronaut Soichi Noguchi gestures as the crew of a SpaceX Falcon 9 rocket departs for the launch pad for the first operational NASA commercial crew mission at Kennedy Space Center in Cape Canaveral, Florida, U.S. November 15, 2020. REUTERS/Joe Skipper TPX IMAGES OF THE DAYロケットの発射台に向かう途中、手を振る野口聡一・宇宙飛行士=ロイター。日本の野口聡一・宇宙飛行士ら4人を乗せた米民間宇宙船「クルードラゴン」が15日午後7時27分(日本時間16日午前9時27分)、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。米フロリダ州のケネディ宇宙センターで。2020年11月15日撮影。同月17日朝刊「野口さん 3度目の宇宙 米民間船 打ち上げ成功」掲載。二次利用は写真部に連絡を。クレジット:ロイター
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