日本のサラリーマンら開発の超小型衛星を搭載、米補給船を野口飛行士が「キャッチ」成功
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国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の野口聡一飛行士(55)が22日夜、ロボットアームを操作し、食料など生活物資のほかに日本の衛星も積んだ米補給船をキャッチすることに成功した。

補給船は、サラリーマンらが開発した「自撮り衛星」、筑波大発の新興企業が開発した衛星、室蘭工業大と大阪府立大が共同製作した衛星など日本の複数の超小型衛星を搭載し、21日に米バージニア州から打ち上げられた。

野口飛行士は、捕獲成功後の地上との交信で「ステーションにようこそ」と歓迎した。日本の衛星はそれぞれISSから宇宙に放出される予定だ。
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