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福島第一原発3号機、使用済み核燃料の取り出し完了

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福島第一原発3号機のプール内で、撤去のためつり上げられた核燃料。周囲にはがれきが散乱している(2月26日、東京電力提供)
福島第一原発3号機のプール内で、撤去のためつり上げられた核燃料。周囲にはがれきが散乱している(2月26日、東京電力提供)

 東京電力は28日、廃炉作業が進む福島第一原子力発電所3号機で、使用済み核燃料の一時貯蔵プールに残っていた計566本の核燃料の取り出しを終えたと発表した。同原発1~6号機のうち、プールからの撤去が完了したのは4号機に続き2基目で、炉心溶融事故を起こした1~3号機の中では初めてとなる。

 東日本大震災の発生時、3号機のプールには使用済み514本、未使用52本の核燃料が残っていた。東電は2019年4月、廃炉作業の一環として原発敷地内の別のプールへ移す作業を始めたが、3号機の建物内は放射線量が高く、作業は遠隔操作するクレーンのトラブルなどでたびたび中断した。最後に残った6本が、この日までの3日間で撤去された。

 同原発1、2、5、6号機のプールなどには、まだ計4433本の核燃料が残っている。今後、まず6号機で22年度中に撤去に着手する計画だ。11年12月に政府と東電がまとめた最初の廃炉工程表では、10年以内に1~4号機のプールから核燃料を全て撤去する計画だったが、工程は大幅に遅れており、全6基からの撤去の完了予定は31年にずれこんでいる。

 このほか、炉心溶融事故を起こした1~3号機の原子炉やその下部には溶け落ちた核燃料が残っている。東電は22年から、こうした核燃料の試験的な撤去作業を始めるとしている。

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1874060 0 科学・IT 2021/02/28 16:37:00 2021/02/28 20:20:17 2021/02/28 20:20:17 福島第一原発3号機の使用済み核燃料プール内で搬出に向けて吊り上げられた燃料(2月26日、東京電力提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210228-OYT1I50043-T.jpg?type=thumbnail

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