野口さん、6時間56分の船外活動終了…出迎えの飛行士と成功喜ぶ握手
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【ワシントン=船越翔】国際宇宙ステーション(ISS)で日本人最多となる4回目の船外活動に挑んでいた日本の野口聡一・宇宙飛行士(55)は日本時間6日午前3時半頃、すべての作業を終えた。活動時間は予定の6時間半から少し延び、6時間56分に及んだ。

野口さんはペアを組んだ米航空宇宙局(NASA)のキャスリーン・ルビンズ飛行士と共に、同5日午後8時35分頃から船外活動を始め、新たな太陽電池パネルの土台の設置などに取り組んだ。作業を終えて船内に戻った野口さんは、出迎えた別の飛行士と握手を交わし、船外活動の成功を喜んだ。
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