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「はやぶさ2」採取の石や砂、有機物や水含む可能性高い…6月以降に本格分析へ

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 宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は27日、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウで採取した石や砂などの試料の分析で、炭素でできた有機物や水が含まれているとみられる証拠を確認したと、発表した。昨年12月に地球へ持ち帰った試料の分析結果が明らかになるのは初めて。

特殊な顕微鏡による観察で、砂粒(赤色に画像処理)に水の成分とみられる特徴を確認した(写真は5ミリ・メートル四方、MicrOmega/IAS/CNES提供)
特殊な顕微鏡による観察で、砂粒(赤色に画像処理)に水の成分とみられる特徴を確認した(写真は5ミリ・メートル四方、MicrOmega/IAS/CNES提供)

 JAXAは現在、国内外の大学などで6月以降に始まる本格的な分析に向け、試料の色や形などを観察して記録している。当てた光が試料に吸収される特徴などを特殊な顕微鏡で調べたところ、有機物や水の成分を含んでいる可能性が高いことがわかったという。

 リュウグウは、有機物や水が豊富にあるとされる「C型」と呼ばれるタイプの小惑星。これらは生命の材料ともなりうる。発見できれば、地球に水がもたらされた原因や生命誕生の謎の解明につながる可能性がある。研究者らは6月以降、試料を溶かすなどして、成分を直接取り出して詳しく調べる方針だ。

 JAXAの分析チームを率いる臼井寛裕ともひろ教授は「今後実際に手で触って分析できるので、非常に興奮している。登山に例えれば、雲海を抜けて山の頂上が見えたところだ」と話している。

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2015461 0 科学・IT 2021/04/27 19:50:00 2021/04/27 19:57:36 2021/04/27 19:57:36 特殊な顕微鏡による観察で、赤く着色された砂粒に水の成分とみられる特徴を確認した。写真は5ミリ・メートル四方(MicrOmega/IAS/CNES提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210427-OYT1I50105-T.jpg?type=thumbnail

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