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野口聡一さん、笑顔で地球に帰還…アポロ8号以来の夜間着水

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米民間宇宙船「クルードラゴン」で地球帰還を果たし、笑顔で手をあげる宇宙飛行士の野口聡一さん(NASAなど提供)
米民間宇宙船「クルードラゴン」で地球帰還を果たし、笑顔で手をあげる宇宙飛行士の野口聡一さん(NASAなど提供)

 【ワシントン=船越翔】日本の野口聡一・宇宙飛行士(56)と米飛行士3人を乗せ、国際宇宙ステーション(ISS)から地球に向かっていた米民間宇宙船「クルードラゴン」が2日午前2時56分(日本時間2日午後3時56分)、米フロリダ沖に着水した。宇宙船は約30分後、船舶に回収され、野口さんらはカプセルから出て帰還を果たした。

パラシュートを開いて減速する、野口聡一・宇宙飛行士らを乗せた米宇宙船「クルードラゴン」(画面下の白い部分、NASAテレビから)
パラシュートを開いて減速する、野口聡一・宇宙飛行士らを乗せた米宇宙船「クルードラゴン」(画面下の白い部分、NASAテレビから)

 1日夜(同2日朝)にISSを出発したクルードラゴンは、宇宙空間で貨物室を切り離した後、エンジンを噴射して地球周回軌道を離脱。大気圏に突入し、パラシュートを開いて減速しながら、フロリダ沖のメキシコ湾内に着水した。米国の有人宇宙船が夜間に着水したのは、1968年のアポロ8号以来という。野口さんら4人は健康状態のチェックを受けた後、テキサス州のジョンソン宇宙センターに向かう予定だ。

野口聡一さんら4人の飛行士を乗せ、着水した米民間宇宙船「クルードラゴン」(中央、NASAテレビから)
野口聡一さんら4人の飛行士を乗せ、着水した米民間宇宙船「クルードラゴン」(中央、NASAテレビから)

 日本の飛行士として初めてクルードラゴンに搭乗した野口さんは昨年11月から、ISSの部品を交換する船外活動や医学実験などにあたった。ISSでの滞在時間は、2005年、09~10年と今回の通算で335日17時間56分となり、若田光一飛行士(57)の327日5時間38分を抜いて日本人最長となった。

 米宇宙企業スペースXのクルードラゴンが飛行士を乗せてISSから地球に帰還するのは2回目。打ち上げコストの削減を目指す観点から、機体は再利用することにしている。

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2026293 0 科学・IT 2021/05/02 16:05:00 2021/05/02 19:10:27 2021/05/02 19:10:27 米フロリダ沖に着水した米民間宇宙船「クルードラゴン」から運び出され、笑顔で手をあげる野口聡一さん(NASAなど提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210502-OYT1I50051-T.jpg?type=thumbnail

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