読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

【独自】使い捨てを改めます…H3後継ロケット「再使用型」開発へ

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 政府は、今年度から運用予定の基幹ロケット「H3」に続く次世代機について、打ち上げ後に機体の一部を海上などで回収する「再使用型」で開発する方針を固めた。早ければ2030年にも初打ち上げを目指す。これまでの使い捨てを改め、機体を繰り返し使うことでコストを大幅に下げ、国際競争力を高める。

 文部科学省が12日、ロケットの将来計画をまとめた工程表案を有識者会議で示す。工程表案では、26年頃に小型機の飛行試験を実施し、30年頃に1号機を打ち上げる目標を掲げる。

 宇宙産業分野では、地球観測用の人工衛星を中心に、市場規模が拡大している。現在の主力である「H2A」は、約100億円という打ち上げ費用の高さがネックで、海外衛星の商業打ち上げの受注実績に乏しい。こうした課題に対し、今年度に初打ち上げを目指すH3では、打ち上げ費用を約50億円に抑える。

 次世代機は、主エンジンを搭載した第1段ロケットを分離した後、その姿勢を制御して海上などに着地させ、繰り返し使用する方式を想定している。再使用によるコスト圧縮に加え、民間が開発した別のロケットの部品を活用するなどして、H3よりさらに低価格での打ち上げを目指す。

 再使用型ロケットをめぐっては、米国の宇宙企業スペースXが、世界に先駆けて、機体を海上の施設に着地させることに成功した。既に衛星や宇宙飛行士を乗せた宇宙船の輸送で実用化している。

残り:610文字/全文:1203文字
読者会員限定記事です
新規登録ですぐ読む(読売新聞ご購読の方)
無断転載・複製を禁じます
2045070 0 科学・IT 2021/05/12 05:00:00 2021/05/12 07:33:15 2021/05/12 07:33:15 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210511-OYT1I50132-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)