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124億光年先に「渦巻き構造銀河」発見、観測史上最古

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 国立天文台などの研究チームは、124億年前の宇宙に渦巻き構造を持つ銀河を発見したと発表した。宇宙が誕生した138億年前に近く、観測史上最古の渦巻き銀河になるという。論文が21日、米科学誌サイエンスに掲載された。

アルマ望遠鏡
アルマ望遠鏡

 国立天文台の井口さとる教授と総合研究大学院大の津久井崇史たかふみさんは、南米チリのアルマ望遠鏡が2018年に捉えた、おとめ座方向にある124億光年(1光年は光が1年かけて進む距離)離れた銀河を解析した。その結果、内部で活発に星が作られ、2本の腕を持つ渦巻き構造になっていることがわかった。

124億年前の銀河(アルマ望遠鏡、井口教授、津久井さん提供)
124億年前の銀河(アルマ望遠鏡、井口教授、津久井さん提供)

 渦巻き銀河は、私たちの太陽系がある「天の川銀河」をはじめ、銀河全体の約7割を占める。多くは80億年前より新しく、100億年前より古い宇宙では数個しか見つかっていない。

 河野孝太郎・東京大教授(電波天文学)の話「これほど古い銀河に渦巻き構造があったのは驚きだ。銀河の発達は、理論より早いかもしれない」

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2067141 0 科学・IT 2021/05/21 03:00:00 2021/05/21 13:14:45 2021/05/21 13:14:45 124億年前の宇宙に見つかった渦巻き構造を持つ銀河。アルマ望遠鏡の観測データを基に、銀河のガスが放つ電波を解析した。明るい中心部から上下に伸びる2本の腕が見える(アルマ望遠鏡、井口聖教授提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210520-OYT1I50106-T.jpg?type=thumbnail

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