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水に浮くほどスカスカ、リュウグウに「軽石」…研究チーム「惑星初期の特徴」

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 探査機「はやぶさ2」の観測データから小惑星リュウグウにスカスカで水に浮く軽石のような岩石があることがわかったと、立教大などの研究チームが発表した。はやぶさ2が持ち帰った試料にも同様の岩石の破片が含まれている可能性が高いという。論文が英科学誌「ネイチャー・アストロノミー」に掲載された。

 チームの坂谷尚哉・立教大助教(惑星科学)らは、はやぶさ2がリュウグウへの接近中に得た観測データから、岩石の特徴を分析。直径9メートルのクレーターの中心部に、周りよりも温度が高い岩石を発見した。密度が低くて隙間が多い岩石ほど太陽の熱で温まりやすく、計算によると、この岩石は70%以上が空洞で水に浮くほど軽いことがわかった。

 初期の太陽系では、ちりが集まってフワフワとした「微惑星」が生まれ、それらが衝突、合体を繰り返して惑星ができたと考えられている。チームは「見つかった岩石は、太陽系の惑星誕生のきっかけになった微惑星の特徴を色濃く残している」と分析している。

 奥住聡・東京工業大准教授(惑星形成論)の話「微惑星の形成過程や構造は、ほとんどわかっていない。見つかった岩石の破片が採取できていれば、太陽系に惑星ができる最初のステップに迫れるかもしれない」

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2117502 0 科学・IT 2021/06/11 13:30:00 2021/06/11 13:30:00 2021/06/11 13:30:00

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