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リュウグウの石、内部構造の分析始まる…研究チーム「液体の水が見つかるかもしれない」

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 探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰った石の内部構造の分析が20日、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県)で始まった。

スプリング8のコンピューター断層撮影装置(CT)。土山明教授(左)の指先の位置にリュウグウの石が置かれる(20日、兵庫県佐用町で)
スプリング8のコンピューター断層撮影装置(CT)。土山明教授(左)の指先の位置にリュウグウの石が置かれる(20日、兵庫県佐用町で)

 分析するのは海洋研究開発機構などのチーム。全周1・4キロ・メートルの巨大なリング状の加速器を使い、強力なX線をリュウグウの石8個(総重量60ミリ・グラム)に当て、コンピューター断層撮影法(CT)で内部の断面を撮る。4日間かけて石1個あたり1800~3600枚撮影し、石を壊さずに高解像度の3次元データを得る計画だ。

 秋頃からさらに詳しい分析を行う予定で、研究を主導する土山明・立命館大教授は「石の中で有機物や液体の水が見つかるかもしれない」と期待している。

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2140744 0 科学・IT 2021/06/20 23:40:00 2021/06/20 23:40:00 2021/06/20 23:40:00 スプリング8のコンピューター断層撮影装置(CT)。土山明教授(左)の指先の位置にリュウグウの石が設置され、上部のカメラでCT画像が撮影される(20日、兵庫県佐用町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210620-OYT1I50056-T.jpg?type=thumbnail

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