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インド型、2m離れても会話で感染リスク2倍…「富岳」が計算

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 理化学研究所や神戸大などの研究チームは、スーパーコンピューター「 富岳ふがく 」を使い、新型コロナウイルスの感染リスクを計算した結果を発表した。従来型より感染力の高い変異ウイルスの場合、感染防止の目安とされる2メートルの距離を取っても感染リスクが約2倍に高まるという。

 チームは変異ウイルスの感染力について、英国型(アルファ型)を従来型の1・25倍、インド型(デルタ型)を従来型の2・5倍と仮定した。感染者とマスクなしで会話した場合に、ウイルスを含む 飛沫ひまつ を吸い込む量から感染リスクを計算した。

 感染者が15分間大声で話すと、2メートル離れた対面にいる人の感染リスクは、従来型は10%弱、英国型は約10%だったが、インド型は2倍近い20%弱となった。

 会話する時間と感染リスクの関係も調べた。感染者が大声で話した場合、2メートル離れた対面での感染リスクが20%に達する時間は、従来型が約42分、英国型が約35分なのに対し、インド型は約18分で半分程度だった。

 理研チームリーダーの坪倉誠・神戸大教授は「感染者との距離だけでなく、会話をする時間もリスクとして考えなければならない」と話している。

 飲食店などでの感染予防効果についても計算した。エアコンや排気ダクトで換気し、パーティションを設置すれば、部屋全体の感染リスクを約5分の1に減らすことができるという。全員がワクチン接種を受けた場合、大幅に感染リスクが下がった。

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2153333 0 科学・IT 2021/06/24 18:44:00 2021/06/24 18:44:00 2021/06/24 18:44:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210624-OYT1I50089-T.jpg?type=thumbnail

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