読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

長さ2000キロ超、豪雨もたらす「大気の川」出現…西日本から東北へ北上に警戒

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 停滞する前線の影響で西日本で続いている大雨について、上空に大量の水蒸気が帯状に流れ込む「大気の川」と呼ばれる現象が発生していることが、筑波大の釜江陽一助教(気象学)の解析でわかった。

13日午前8時の水蒸気量の解析図。大量の水蒸気(赤い部分)が南シナ海付近から西日本に流れ込んでいる(釜江助教提供)
13日午前8時の水蒸気量の解析図。大量の水蒸気(赤い部分)が南シナ海付近から西日本に流れ込んでいる(釜江助教提供)
2018年7月の西日本豪雨時の水蒸気量(釜江助教提供)
2018年7月の西日本豪雨時の水蒸気量(釜江助教提供)

 釜江助教は日本を中心とする東アジア上空の水蒸気量を、人工衛星の観測データを基に解析した。その結果、13日午前8時には大量の水蒸気が南シナ海付近から長さ2000キロ・メートルを超える帯状になり、西日本付近に流れ込んでいたことがわかった。水蒸気は上空3キロ・メートルまでに集中し、九州北部や、大雨特別警報が発表された広島市周辺で特に多かったという。

 大気の川は、死者が300人を超えた西日本豪雨(2018年7月)や 球磨川くま が氾濫した九州豪雨(20年7月)でも出現し、甚大な被害をもたらす原因となった。

 釜江助教は「西日本豪雨の時と状況が似ている。大気の川は、17日頃にかけて東北などに北上するとみられ、全国的に注意が必要だ」と呼びかけている。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2283077 0 科学・IT 2021/08/13 19:42:00 2021/08/14 00:34:44 2021/08/14 00:34:44 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210814-OYT1I50006-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)