日本の複数地点で「海面上昇1m超」…NASAが水位予測サイト

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 9日に公表された国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の報告書に基づき、米航空宇宙局(NASA)が世界の海面水位の将来予測を特設サイトのマップで公開した。マップでは、日本で今世紀末に1メートル超上昇する地点が複数確認できる。

 報告書によると、世界各国が現在のペースで温室効果ガスを排出するシナリオでは、世界の平均海面水位は今世紀末、1995~2014年平均と比べて56センチ上昇すると予測している。

海面水位の将来予測をまとめたNASAのサイト
海面水位の将来予測をまとめたNASAのサイト

 マップには世界各地の水位予測が記されており、同じシナリオの場合、日本沿岸の今世紀末の水位予測は、北海道函館市で34センチ、鮎川浜(宮城県石巻市)と花咲(北海道根室市)で124センチなどだった。ただし、地殻変動の影響があるため不確かさがあるとしている。

 NASAは人工衛星の観測データで海面水位を研究しており、今回初めて報告書を基にマップを作成した。担当者はその意義について「海面上昇で影響を受ける国が気候変動への適応力を高めるため」としている。

 特設サイト( https://sealevel.nasa.gov/ipcc-ar6-sea-level-projection-tool

が閲覧できるブラウザーは、ファイアフォックス、グーグルクローム、アップルサファリ、マイクロソフトエッジ。インターネットエクスプローラーでは閲覧できない。

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2295819 0 科学・IT 2021/08/18 20:49:00 2021/08/18 20:49:00 2021/08/18 20:49:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210818-OYT1I50154-T.jpg?type=thumbnail

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