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AIが「耳コピ」で譜面書き起こし、5分のピアノ演奏は1~2分で…京都大グループ開発

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 ピアノの演奏音を「耳コピ」できる人工知能(AI)を、京都大白眉センターなどの研究グループが開発した。音を聞き取って譜面に書き起こす採譜が素早くでき、人より大幅に時間が短縮できるという。

 センターの中村栄太特定助教によると、自動採譜の研究は1980年代頃から行われてきたが、同時に鳴る複数の音やリズムの変化を認識する必要があり、実現は極めて難しかった。

 研究では、クラシック音楽約200曲、洋楽と邦楽のポピュラー音楽約800曲のデータをAIに学習させ、音の高さや強さ、リズムを推定する精度を向上させた。

 人が約5分のピアノ曲を採譜すると1時間以上かかるが、このAI技術なら演奏終了後、1~2分でできるという。正確性はまだ向上の余地があるが、京都堀川音楽高校の生徒ら125人へのアンケートでは、「採譜に役立ちそう」という回答が7割に上った。

 研究成果をまとめた論文が今年3月、米国の国際学術誌のオンライン版に掲載された。今後は、ギターやドラムなど他の楽器への応用も検討する。

 中村特定助教は「インターネット上に日々、投稿される曲には楽譜がないものも多い。個人で簡単に採譜できるようになれば、演奏する楽しみが広がるのではないか」と話している。

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2340359 0 科学・IT 2021/09/04 15:47:00 2021/09/04 15:55:04 2021/09/04 15:55:04 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210904-OYT1I50072-T.jpg?type=thumbnail

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