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「泳ぐ頭」の愛称、新種の化石を発掘…5億年前の地層から

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 約5億年前の古生代カンブリア紀の地層から、原始的な節足動物の新種化石を発掘したと、カナダ王立オンタリオ博物館などのチームが発表した。頭部は大きくて長い殻で覆われ、腹部のヒレで海底付近を泳いでいたとみられ、「泳ぐ頭」との愛称もつけられた。

カンブリア紀の新種「タイタノコリス」の化石(カナダ王立オンタリオ博物館提供)
カンブリア紀の新種「タイタノコリス」の化石(カナダ王立オンタリオ博物館提供)

 化石は、カナダ・ロッキー山脈の「バージェス 頁岩けつがん 」で見つかった。当時としては最大級の全長約50センチに達しており、ドーナツのような口と、先端が熊手の形をした触手を持っていた。チームは「巨大なかぶと」を意味する「タイタノコリス」と命名した。

カンブリア紀の新種「タイタノコリス」の想像図(作画はLars Fields氏、カナダ王立オンタリオ博物館提供)
カンブリア紀の新種「タイタノコリス」の想像図(作画はLars Fields氏、カナダ王立オンタリオ博物館提供)

 カンブリア紀は、生物が一気に多様化し、「カンブリア爆発」とも呼ばれる。タイタノコリスは、この時期の代表的な生物の一種である「アノマロカリス」の仲間と考えられている。論文が英国王立協会の科学誌に掲載された。

 大野照文・高田短期大特任教授(古生物学)の話「独特な進化は海底での生存競争でもたらされた可能性がある。カンブリア爆発の実態に迫る手がかりになるだろう」

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2364996 0 科学・IT 2021/09/14 13:19:00 2021/09/14 13:19:00 2021/09/14 13:19:00 原始的な節足動物「アノマロカリス類」の新種「タイタノコリス」の化石(王立オンタリオ博物館提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210914-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail

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