ノーベル賞の真鍋さん、妻の手料理が活力に…「私は最も恵まれた人間だ」

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 「家のことを心配せず、24時間365日研究できるよう、仕事を一生懸命やっていただく。それを娘2人も理解してくれた。それがチームワークです」と強調。夫婦仲の大切さについて「楽しく2人で過ごさないとつまらないですよ。人生は1回しかないんですから」と力強く語った。

 米プリンストン大が5日の記者会見後に、大学構内で開いた受賞決定を祝うパーティーでは、参加した教員や学生たちが真鍋さんを囲んで記念撮影をしたり、研究内容の質問をしたりしていた。和やかな雰囲気の中、真鍋さんや信子さんも終始笑顔を見せていた。

 国内では関係者から続々と喜びの声が上がった。

 1997~98年に米プリンストン大に留学し、真鍋さんから教えを受けた北海道大の山中康裕教授(57)(地球環境科学)は、自宅に何度も泊めてもらうなどして親交を深めた。

 山中教授によると、真鍋さんは研究だけでなく、何事にも負けず嫌いで、60歳代後半だった当時、趣味としていたジョギングについて、「今日走っていて追い越されたので、抜き返したよ」と勝ち誇ったように話していたという。

 帰国した際に会うと、「論文を書きなさい。論文を書かないで研究者とは言えない」と諭された。一対一になると、ずっと研究の話をするのが常だった。

 山中教授は「日本では50~60歳頃になると組織の長を任されて研究ができなくなるが、米国は研究だけに専念できる。真鍋さんは研究が大好きな人で、米国の環境が合っていた」と話し、「受賞は大変喜ばしい」と祝福した。

 真鍋さんの受賞決定を受け、山口環境相は談話を発表し、「気候変動分野において多大な貢献をされ、その後の対策の基盤になった」と評価。「環境省としても、喫緊の課題である気候変動問題の解決に向け、あらゆる政策を総動員して全力で取り組んでいく」と決意を述べた。

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2422430 0 科学・IT 2021/10/06 15:00:00 2021/10/06 16:13:14 2021/10/06 16:13:14 「主人をいつもリスペクトしています」と笑顔で語る真鍋さんの妻、信子さん(5日朝、米ニュージャージー州の自宅で、船越翔撮影) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211006-OYT1I50060-T-e1633502849346.jpg?type=thumbnail

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