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水素で動く小型船、航行に成功…ヤンマーが23年の実用化を目指す

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 ヤンマーホールディングス(大阪市)は13日、水素で発電する燃料電池システムを開発し、搭載した小型船を海上で走らせることに成功したと発表した。航行中に地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を出さないのが特徴だ。一回の水素 充填じゅうてん で、約3時間の航行を実現したのは、国内でも珍しいという。

ヤンマーホールディングスが開発中の燃料電池システムを搭載した小型船(12日、大阪市此花区で)=金沢修撮影
ヤンマーホールディングスが開発中の燃料電池システムを搭載した小型船(12日、大阪市此花区で)=金沢修撮影

 脱炭素化の技術を発信する2025年の大阪・関西万博を見据え、会場となる大阪市の 夢洲ゆめしま 周辺を航行する船舶に燃料電池システムを売り込みたいとしている。

 報道陣に公開した小型船は、改造したヤンマー製のプレジャーボート(全長約12メートル、重量約8トン)で、トヨタ自動車が開発した燃料電池を2ユニット搭載。空気中の酸素と水素を反応させることで発電し、航行中は水しか排出しない。

 大阪湾内で行われた実証実験では、船内の燃料タンクに700気圧で水素を 充填じゅうてん し、万博の会場となる夢洲周辺を航行。最長で約3時間、運航できることを確認したという。

 ヤンマーは、開発中の燃料電池システムについて、観光船や短距離用フェリーなど500トン前後の中型船向けへの供給を想定。今後も、船舶特有の揺れや塩害への対応、安全性の確保などの検証を続け、23年の実用化を目指す。

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2441162 0 科学・IT 2021/10/13 15:00:00 2021/10/13 15:00:00 2021/10/13 15:00:00 ヤンマーパワーテクノロジーが開発した水素燃料電池船(12日午後2時31分、大阪市此花区で)=金沢修撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211013-OYT1I50077-T.jpg?type=thumbnail

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