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13年ぶり宇宙飛行士を新規募集…文系にも門戸を開く?

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 [New門]は、旬のニュースを記者が解き明かすコーナーです。今回のテーマは「宇宙飛行士」。

 宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )は今秋、宇宙飛行士の新規募集を13年ぶりに始める。応募条件を理系だけでなく、文系にも広げる見込みだ。宇宙旅行や月面基地計画などが進む宇宙での活動で、今後はどんな人材が求められるのだろうか。

多様性の時代 JAXA募集対象拡大へ

 宇宙飛行士と言えば、エンジニアや医師などの経験がある人が多い。実際、JAXAは過去5回の飛行士選抜で、大学で自然科学系の学問を学ぶなどした理系人材を重視してきた。国際宇宙ステーション(ISS)では、設備点検や科学実験などの活動が主で、理系の素養が求められるからだ。

 だが今回、JAXAは募集対象を文系にも広げることを検討している。飛行士の活躍の舞台が、月に広がろうとしていることが背景にある。日本は、米国主導の有人月探査「アルテミス計画」に参加している。新たに選ばれた飛行士は将来、月基地の建設に加わる可能性がある。

 過酷な環境での長期の活動では、文理の壁を越えた人類の英知が試される。ベテラン飛行士の若田光一さん(58)は「多様性を発揮できる飛行士がいれば、より強いチームになる」と期待する。

 飛行士の多様性を広げる試みは、世界のトレンドだ。欧州宇宙機関(ESA)は今年、障害を持つ飛行士「パラアストロノート」の募集を行った。健常者と同じ任務をこなすための専用装具も開発する。ESAは「困難な環境に適応する彼らの能力や視点から利益を得られる」と意義を説く。

月での生活は

 では、月面で生活するようになったら、どんな職業が求められるだろうか。月面産業の将来像を研究している三菱総合研究所主席研究員の内田敦さん(46)は「スーパーマンのような存在だった飛行士は次第に減っていく」と予測する。

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