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iPSから作った細胞に特定の遺伝子導入、脊髄損傷マウスの回復促す…慶大などのチーム

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 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った細胞に特定の遺伝子を導入し、脊髄を損傷したマウスに移植すると治療効果が高まったと、慶応大などの研究チームが発表した。脊髄損傷の再生医療の改善につながる可能性がある。米科学誌ステム・セル・リポーツに15日、論文が掲載される。

 同大の岡野栄之教授(生理学)や中村雅也教授(整形外科)らは、人のiPS細胞を神経の元になる細胞に変化させ、神経の再生を促す遺伝子「LOTUS」を組み込んだ。

 その上で、脊髄損傷後9日目のマウスの損傷部に、改変した細胞を移植した。その結果、改変していない細胞を移植したマウスに比べ、神経の突起がより長く伸び、足の運動機能の回復も高まったことが確認できたという。

 岡野教授らは、iPS細胞を利用した脊髄損傷の再生医療を、近く臨床研究で実施する計画だ。今回の研究は次世代の治療法になる可能性がある。岡野教授は「遺伝子治療と再生医療の組み合わせで効果を高められた。将来的に新たな治療方法として活用したい」と話している。

 中島欽一・九州大教授(幹細胞生物学)の話「従来の手法を上回る効果が得られたことは非常に重要。他の有用な方法と組み合わせれば、さらなる効果増大が期待できる」

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2445027 0 科学・IT 2021/10/15 01:00:00 2021/10/15 01:00:00 2021/10/15 01:00:00

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