「はやぶさ2」カプセル帰還から1年、NASAに試料の一部引き渡し

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 宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )は6日、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウで採取した石など試料の一部を、米航空宇宙局(NASA)へ引き渡したと発表した。そのカプセルの地球帰還から1年。生命の材料となる有機物や水などが地球にどうもたらされたかなど、謎の解明に向けた研究が進んでいる。

はやぶさ2が採取したリュウグウの石など(JAXA提供)
はやぶさ2が採取したリュウグウの石など(JAXA提供)

 カプセルは昨年12月6日、地球に帰還。JAXAなどのこれまでの分析で、試料には有機物や水の成分が存在しているとみられ、来春にも詳細な研究結果が出る見込みだ。JAXAは11月30日(米国時間)、NASAとの合意に基づき、試料約5・4グラムのうち約0・5グラムをNASAジョンソン宇宙センターに引き渡した。

 同センターは月の試料などの分析で実績があり、津田雄一・JAXAプロジェクトマネージャは「NASAならではのものがみえればいい」と期待する。

 はやぶさ2は次の小惑星探査に向けて順調に航行中で、現在は地球から約1億キロ離れた場所にいるという。

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2575302 0 科学・IT 2021/12/06 19:32:00 2021/12/06 19:32:00 2021/12/06 19:32:00 はやぶさ2が採取したリュウグウの石など(JAXA提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211206-OYT1I50094-T.jpg?type=thumbnail

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