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10日午後7時すぎ、全国の広い範囲の上空で、強い光を放ちながら移動する「火球」が観測された。SNSでは東海、関東、関西地方など各地から目撃情報の投稿が相次いだ。

神奈川県平塚市博物館学芸員(天文担当)の藤井大地さん(36)は、観望会のためにいた博物館で目撃。火球は、南西の空を南から西へ約10秒かけて流れたという。「始めは緑色だったが、光り終わりは赤色でばらけていくように見え、美しかった」と振り返った。
藤井さんによると、今回の火球は小惑星の破片とみられ、一部は燃え尽きずに