一時期増えすぎた「高崎山のサル」…市が個体数を抑制、初めて1000匹下回る

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 大分市は、高崎山自然動物園(神崎)に生息するサルの2021年度の個体数調査結果を発表した。二つの群れ(B、C群)で前年度より48匹少ない991匹で、現行の調査方式を導入した1971年度以来、初めて1000匹を下回った。(関屋洋平)

高崎山自然動物園の子ザルたち(昨年4月)
高崎山自然動物園の子ザルたち(昨年4月)

 山の環境保全のために定めた2024年度までの目標(1200匹以内)の範囲は維持した。B群は8匹減の669匹、C群は40匹減の322匹だった。

 調査は適正管理を目的に毎年実施している。昨年11~12月の6日間、園内の「サル寄せ場」を往来するルートで、調査員が通過するサルの年齢や性別を記録した。

 市は増えすぎた頭数を減らすため、01年度に適正数を800匹とし、給餌量や避妊薬で数を抑制してきた。環境の復元がみられたとして、市長の諮問機関「高崎山管理委員会」(会長=岩本俊孝・宮崎大名誉教授)は20年1月、「5年程度1200匹以内に保ち、その後検証する」とする報告をまとめた。

 市観光課は「調査結果は今後の検討の基礎資料となる。適正な頭数管理を進めたい」としている。

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2692410 0 科学・IT 2022/01/21 14:46:00 2022/01/21 14:46:00 2022/01/21 14:46:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220120-OYT1I50063-T.jpg?type=thumbnail

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