トンガ周辺海域で広がる変色、火山活動継続か…直径100キロから300キロに

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 南太平洋の島国トンガで15日に発生した海底火山噴火で、宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )は、気候変動観測衛星「しきさい」が捉えたトンガ周辺の画像を公開した。噴火前後の画像から海水の変色の広がりが確認でき、専門家は火山活動が現在も続いている可能性があると指摘している。

日本時間19日午前7時頃の海底火山周辺の衛星画像。変色の範囲が広がっている=JAXA提供
日本時間19日午前7時頃の海底火山周辺の衛星画像。変色の範囲が広がっている=JAXA提供

 海水の変色は、火山から放出される金属イオンを含む熱水が海水と反応することで生じるという。噴火前の15日午前7時(日本時間)時点の画像では変色の範囲は直径約100キロ・メートルだが、噴火から4日後の19日午前7時(同)時点では同約300キロ・メートルに広がったことが確認できる。

噴火前の海底火山「フンガトンガ・フンガハアパイ」周辺の海水の変色=JAXA提供
噴火前の海底火山「フンガトンガ・フンガハアパイ」周辺の海水の変色=JAXA提供

 東京大地震研究所の金子隆之准教授(火山学)は「変色海域はかなり広がっているようだ。海流や風向きの影響も考えられるが、熱水の噴出を伴う火山活動が現在も続いている可能性がある」と指摘した。

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2689857 0 科学・IT 2022/01/20 19:20:00 2022/01/20 21:15:13 2022/01/20 21:15:13 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220120-OYT1I50122-T.jpg?type=thumbnail

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