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南太平洋の島国トンガで15日に発生した海底火山噴火で、宇宙航空研究開発機構(

海水の変色は、火山から放出される金属イオンを含む熱水が海水と反応することで生じるという。噴火前の15日午前7時(日本時間)時点の画像では変色の範囲は直径約100キロ・メートルだが、噴火から4日後の19日午前7時(同)時点では同約300キロ・メートルに広がったことが確認できる。

東京大地震研究所の金子隆之准教授(火山学)は「変色海域はかなり広がっているようだ。海流や風向きの影響も考えられるが、熱水の噴出を伴う火山活動が現在も続いている可能性がある」と指摘した。