全国でも「高密度」の恐竜化石層、鹿児島で発見…発掘調査団を結成

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見つかった恐竜のものとみられる化石(東京都市大・中島保寿准教授提供)
見つかった恐竜のものとみられる化石(東京都市大・中島保寿准教授提供)

 鹿児島県長島町と東京都市大(東京)は15日、恐竜化石を多く含む「ボーンベッド」と呼ばれる地層が同町・獅子島の白亜紀中頃(約1億年前)の層から見つかったと発表した。白亜紀は恐竜と今の生物の祖先が共存していたとされ、専門家らは「新たな生物と絶滅した恐竜との相互作用を理解する上で貴重な発見」と強調。同大などで構成する発掘調査団を新たに結成し、6月頃から本格的に調査を進める方針。

白亜紀中頃の層

 ボーンベッドは、骨や骨の破片を大量に含む地層。国内では福井県や熊本県、長崎県などで見つかっており、獅子島の地層は全国の中でも化石の密度が高いという。

 昨年11月、趣味として全国で化石採集を行ってきた大阪府東大阪市の会社員、宇都宮聡さん(52)が、同島東部の海岸の地層で表面に多数の大型 爬虫はちゅう 類のものとみられる骨片が露出しているのを発見。同大の中島保寿准教授(古生物学)(40)が一部を採取して分析したところ、骨の厚さや内部に網目状の血管が張り巡らされている特徴などから、恐竜化石と判断した。

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