トンガ津波、海底火山噴火による「気圧波」が原因…気象庁有識者会議

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ui 南太平洋・トンガ近海の海底火山で1月に発生した大規模噴火に伴う津波について、気象庁は7日、噴火による空気の振動で生じた「気圧波」に海面が押されたことなどが発生原因だとする有識者会議の報告書を公表した。

 気象庁は今後、噴煙の高さが5万フィート(約15キロ・メートル)に達する大規模噴火が発生した場合、最初に到達する気圧波の到達予想時刻を津波の到達予想時刻として発表し、津波への警戒を呼びかける。

 報告書によると、トンガの大規模噴火では、音速に近く最も速い秒速約300メートルの気圧波(ラム波)が同心円状に発生。日本に届くまで海面を押し、波をつくったという。さらに後続の気圧波が海面を押して進む一方、海の波と共鳴し、津波を一層高くした可能性があると指摘した。

 同庁は今回、津波警報の発表が遅れたことから、津波発生のメカニズムを調べていた。有識者会議の佐竹健治座長(東京大地震研究所長)は「遠くで噴火などが発生した場合、揺れを体感しなくても津波が来ることがある。注意してもらいたい」と呼びかけた。

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2901602 0 科学・IT 2022/04/07 11:00:00 2022/04/07 12:10:42 2022/04/07 12:10:42 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220407-OYT1I50067-T.jpg?type=thumbnail

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