3月のM4以上地震195回、12年12月以来の多さ…震源は福島・宮城県沖73回

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 日本や周辺域で3月に発生した地震の規模を示すマグニチュード(M)4以上の地震は195回で、月別では2012年12月以来の多さだったことが気象庁のまとめでわかった。最大震度6強(M7・4)を観測した3月16日の福島県沖地震の影響が大きかったとみられ、月回数の中央値81回(1998~2017年)の約2・4倍だった。

 同庁によると、195回の震源地の内訳は、福島・宮城県沖73回、台湾付近38回、沖縄本島北西沖20回など。台湾付近で多いのは、3月23日に震度6弱(M6・6)を観測した地震があり、その影響とみられる。

 M4以上の月別の地震は、東日本大震災が起きた2011年3月には2502回あり、その後は急激に減った。12年12月には239回あり、今年3月はそれ以来の多さだった。

 地震は今月に入っても全国で頻発しており、4日に千葉県北西部でM4・6(最大震度3)、7日に愛知県東部でM4・7(同4)を観測した。同庁の宮岡一樹・地震情報企画官は「発生回数は確かに多い」とする一方、「地震は多い時期と少ない時期がある。多発地域の活動が互いに関係しているとは考えにくく、異常な状態になっているわけではない」と説明している。

 一方、政府の地震調査委員会の平田 なおし 委員長は11日、定例会後の記者会見で「日本は地震大国。改めて地震への備えを意識してほしい」と注意を呼びかけた。

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