JAXAを退職する野口聡一さん、再び宇宙に行く可能性は「半々くらい」

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 宇宙飛行士の野口聡一さん(57)が25日、記者会見し、宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )を6月1日付で退職すると発表した。次世代に道を譲り、今後は研究機関などを中心に活動するという。民間人の宇宙旅行が活発になるなか再び宇宙に行く可能性については「半々くらい」と笑みをみせた。

記者会見を終え、笑顔を見せる野口聡一さん(25日、東京都千代田区で)
記者会見を終え、笑顔を見せる野口聡一さん(25日、東京都千代田区で)

 野口さんは東京都内で開いた記者会見で、「搭乗を待っている後輩飛行士、新たに選抜が始まった新人飛行士に道を譲りたいと考え、決断した」と退職の理由を説明した。

 既に東京大先端科学技術研究センターで特任教授を務めるなど活躍の場を広げており、「次の世代を育成していく手伝いができたらいい。宇宙を目指す団体や企業に対しても、経験を発信していきたい」と今後の活動に意欲を示した。

 野口さんは1996年に宇宙飛行士候補者に選ばれ、これまで3回宇宙に滞在。2020~21年に国際宇宙ステーション(ISS)に滞在した際の往復では、米国の新型民間宇宙船「クルードラゴン」に日本人として初めて搭乗した。ISS滞在時間は計335日17時間56分で日本人最長。宇宙飛行士の退職は野口さんで5人目で、これでJAXA所属の飛行士は6人になる。

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3030823 0 科学・IT 2022/05/26 05:00:00 2022/05/26 08:01:36 2022/05/26 08:01:36 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220526-OYT1I50019-T-e1653519686326.jpg?type=thumbnail

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