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東京大宇宙線研究所などが岐阜県飛騨市の山中に建設した重力波観測装置「かぐら(KAGRA)」が、能登半島地震の影響で機器に不具合を起こし、観測できない状態になっていることがわかった。修理には数か月かかる見込みという。

かぐらは地下200メートルにあり、ブラックホール同士の合体などで生じる重力波を観測する。長さ3キロ・メートルのパイプをL字形に組んだ構造で、パイプ内を往復するレーザー光が重力波の影響で変化する現象を捉える。
同大によると、地震の影響でレーザーの角度を調整する鏡の向きがずれた。地面の振動が伝わるのを防ぐ機器に不具合が出たとみられるという。今後、真空状態の装置内部を開けて詳しく調べる。かぐらは米欧の施設との共同観測を予定しており、観測期間の来年1月までの復帰を目指す。1日の地震で飛騨市は、最大震度5弱を観測していた。


























