<速報> 公式ウェアで歓楽街、アジア大会バスケ代表4人帰国
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    「スパコンを使いこなす! ~スパコン利用技術の重要性とその課題~」「海底の泥が語る、太古の海の姿」

    「スパコンを使いこなす! ~スパコン利用技術の重要性とその課題~」

    東北大・サイバーサイエンスセンター 滝沢寛之教授

     スーパーコンピューター(スパコン)は高速計算を得意とするが、その性能をフルに発揮できるかはプログラミングがカギを握る。

     大規模で複雑な計算を分割して行う「並列処理」などを駆使するスパコン向けのプログラミングは、コンピューターを使って自動化するには複雑過ぎ、熟練プログラマーの経験や勘が頼りとされている。この現状を打開するため、数式化が難しい分野で威力を発揮している「機械学習」を使って、熟練者の「職人技」をコンピューターに習得させる研究を進めている。

    地中海の岩塩層 掘削探査に期待 「海底の泥が語る、太古の海の姿」

    東京大・大気海洋研究所 黒田潤一郎准教授

     海底にある泥や砂などの堆積(たいせき)物には太古の環境が記録されている。地球を覆う岩板が動いているという「プレートテクトニクス理論」も、海底掘削で採取したプランクトンの化石の年代などから実証された。

     地中海の海底下にある厚さ1000メートル超の岩塩層が注目されている。約600万年前に大西洋と結ぶ海峡が閉じ、取り残された海水が数十万年かけ蒸発、形成されたとの説が唱えられている。だが、本当に地中海が干上がったのか、1回干上がったくらいで厚い岩塩層が形成されるのかなど、疑問視する声も多い。掘削探査による謎の解明が待たれる。

     全国の国立大の研究者による月1回の公開講座を紹介します。次回は4月20日午後6時から、東京駅前の京都大学東京オフィスで開催されます。参加申し込みは、セミナーのホームページへ。

    2018年04月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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