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被災地のがれきで見つかった写真・おもちゃ…「思い出の品」返却活動一区切り

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がれきの中から見つかったおもちゃなどが並ぶ「思い出の品展示場」(福島県浪江町で)
がれきの中から見つかったおもちゃなどが並ぶ「思い出の品展示場」(福島県浪江町で)

 東日本大震災から10年になるのを機に、津波被災地でがれきの中から見つかった写真やおもちゃ、位牌いはいなどを展示、返却する活動が相次いで終了する。「思い出の品」を捜し求めて訪れる被災者は年々減り、引き取られる品が少なくなっているためだ。

 にっこりとほほえむ赤ちゃんの写真、クマのぬいぐるみ、地元小学校の体操服――。3月21日に閉鎖される福島県浪江町の「思い出の品展示場」には、いまも約1万5000点がびっしりと並ぶ。

 展示場は、がれき処理を所管する環境省が建設会社に委託し、ギフト店跡に開設した。これまでに約1万7000点が集まった。多い年には引き取りは200人(800点)を超え、2300点以上が返却された。しかし、引き取りは徐々に減少、昨年度は12人(35点)にとどまった。

 運営を担当する元町職員の川口登さん(71)は「ぬいぐるみを見ると、『子供たちにかわいがられていたんだろうな』と心が痛む。つらい経験を思い出すかもしれないが、残りの期間中に、できるだけ多くの人に訪れてほしい」と話す。

 宮城県気仙沼市では今月17日、出張展示を終了した。11年10月から約400回、各地で巡回展示してきた。写真は100万枚のうち69万枚、写真以外の品は1万8000点のうち1万3300点が引き取られたが、最近は訪れる人がまばらだった。

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1870255 0 ニュース 2021/02/26 14:59:00 2021/02/26 16:01:51 展示されているおもちゃなど思い出の品(福島県浪江町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210226-OYT1I50052-T.jpg?type=thumbnail

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