読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

【独自】震災関連死の7割近く、亡くなるまでに3回以上避難先を移動…高齢者が8割以上

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 東京電力福島第一原発事故で国などが避難指示を出した福島県双葉郡の8町村で、震災関連死に認定された1504人のうち、7割近い1017人は亡くなるまでに3回以上、避難先を移動していたことが読売新聞の調査でわかった。避難所や親類宅などを転々とする不安定な生活の中で、被災者が体調を悪化させた実態が浮き彫りになった。

 2011年3月の原発事故では県内12市町村に避難指示が出された。このうち、双葉郡8町村はほぼ全住民が県内外に避難し、関連死が津波などによる直接死(212人)の7倍超に上る。読売新聞は自治体に関連死の認定関連書類の開示請求を行い、避難状況などを分析した。

 避難先の移動回数は、5回以上が34%、4回が18%、3回が16%、2回が15%。最多は22回だった。25%は古里に戻ることなく、県外の避難先で亡くなった。

 年代別では、70歳以上の高齢者が8割以上を占めた。このうち、7割に高血圧や糖尿病などの持病があった。死因別では肺炎や心疾患が多かった。

 大熊、双葉両町は関連死計283人の詳細な死亡原因(1人につき複数理由あり)を開示した。避難生活による「ストレスや体調悪化」は58%、度重なる移動など「避難の過酷さ」は57%、自殺は2・4%だった。

残り:279文字/全文:811文字
読者会員限定記事です
新規登録ですぐ読む(読売新聞ご購読の方)
無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
1895819 0 ニュース 2021/03/09 05:00:00 2021/03/09 08:01:49 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210308-OYT1I50089-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)