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大川小「教訓語り継いでいきたい」、震災遺構として一般公開始まる

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震災遺構として整備された大川小について説明する「大川伝承の会」の佐藤敏郎さん(中央右)(18日午後、宮城県石巻市で)=武藤要撮影
震災遺構として整備された大川小について説明する「大川伝承の会」の佐藤敏郎さん(中央右)(18日午後、宮城県石巻市で)=武藤要撮影

 東日本大震災で児童・教職員計84人が犠牲となった宮城県石巻市立大川小学校が震災遺構として整備され、18日、一般公開が始まった。

 市が国の復興交付金などを活用し、約4億5000万円をかけて伝承館(床面積約300平方メートル)や案内板を設けた。津波にのまれたとみられる時刻で止まった教室の時計などを展示し、当時の状況をパネルで紹介。校舎内には入れないが、2階の天井に津波が到達した跡や、ねじれるように倒れた渡り廊下を間近で見ることができる。

 震災時、児童らは教員の指示で校庭に待機した後、避難途中で津波に襲われた。6年だった次女みずほさんを亡くし、「大川伝承の会」共同代表を務める佐藤敏郎さん(57)は「亡くなった子供や先生、地域の方々も公開に合わせて、校舎から顔を出してくれたように感じた。これまで通り教訓を語り継いでいきたい」と話した。

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2216446 0 ニュース 2021/07/18 20:22:00 2021/07/18 20:22:00 震災遺構として整備された大川小について説明する「大川伝承の会」の佐藤敏郎さん(中央右)、鈴木典行さん(中央左)(18日午後2時18分、宮城県石巻市で)=武藤要撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210718-OYT1I50052-T.jpg?type=thumbnail

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