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土人形びな鮮やかに  <富山>

 3月3日の桃の節句を前に、富山市安養坊の市民俗民芸村「とやま土人形工房」で、ひな人形作りが佳境を迎える。

丸みを帯びて愛らしいひな人形(富山市安養坊のとやま土人形工房で)

 土人形は丸みを帯びたかわいらしい形と素朴な風合いが特徴。19世紀半ば、当時の富山藩主の招きで窯を築いた陶器職人が、陶器作りの傍らで土人形を焼いたことに始まり、2013年、県伝統工芸品に指定された。

 工房には、おひな様とお内裏様が寄り添う「抱きびな」や、ひな人形をかたどった土鈴「土鈴びな」など、色鮮やかな人形約30種類が並ぶ。ひな人形は1月~2月中旬にかけて生産のピークを迎える。

 同工房では「一つ一つ色の塗り方や表情が異なるので、自分の好きな人形を選んでほしい」と話す。

窯で焼き上げられ、絵の具で色付けされる土人形(同)

(2015/2/2 富山県版の記事より)

今回取り上げた新幹線写真の一部は、「よみうり報知写真館」で購入できます
[協力] JR東日本・JR西日本(運転席動画提供)
[編集] 東京本社・長野支局、新潟支局 北陸支社・富山支局、金沢支局 メディア局企画開発部
[デザイン] 東京本社メディア局企画開発部デザインチーム 株式会社ロフト  [イラストレーション] 荒木田美咲  [動画] 蓑輪潤、和多史朗
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