記者が紹介!伊勢・鳥羽・志摩おすすめスポット

 日本を代表する神社・伊勢神宮や風光明媚(めいび)な志摩半島などが楽しめる伊勢・志摩観光は、名古屋よりから、「伊勢」、「鳥羽」、「志摩」に大きく三つのエリアに分かれている。それぞれの代表的な観光地を紹介する。

伊勢・鳥羽・志摩エリアマップ

伊勢

伊勢神宮伊勢市

伊勢神宮(伊勢市)

 「お伊勢さん」と呼ばれ親しまれている伊勢神宮は、天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる皇大神宮(こうたいじんぐう)(内宮)と、豊受大 神(とようけのおおみかみ)をまつる豊受大神宮(外宮)の二つを中心に、別宮、摂社、末社、所管社を含め125の宮社で成り立っている。
 「伊勢神宮」は通称で「神宮」が正式な名称だ。
 20年に一度行われる式年遷宮では、神々をまつる社殿をはじめ衣服や刀など御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)をすべて新調、ご神体を新正殿に移 す。2013年に遷御の儀が行われた第62回式年遷宮は記憶に新しい。

伊勢神宮(伊勢市)

 神宮参拝は外宮から内宮へというのがならわしだ。
 外宮へは近鉄・JRともに「伊勢市」駅で下車、徒歩約7分で着く。外宮には2012年に設立された「せんぐう館」があり、神宮の祭りや遷宮の行事、神道について詳しく紹介しており、参拝のよい手引きとなる。
 内宮へはバスで行く。伊勢市駅(外宮も通る)から約20分だ。混雑時には内宮への自家用車は規制などもあるため外宮周辺で駐車場を探してバスを利用するのがお勧めだ。
 内宮・外宮の参拝時間は、1~4月が午前5時~午後6時、5~8月が午後5時まで、9月は午後6時まで、10月は午後5時まで。ただし、12月31日~1月5日までは終日参拝できる。

公式サイト

伊勢

おかげ横丁伊勢市中之切町

おかげ横丁(伊勢市中之切町)

 内宮の門前町、おはらい町の中ほどにあるのが「おかげ横丁」だ。土産物店や料理店が軒を並べる。第61回式年遷宮の年、1993年7月にオープンし、翌年の年間入場者は200万人だったが、昨年の入場者は578万人を数え、伊勢らしいおもてなしを実感できる代表的施設の一つとして人気を集めている。
 1万3000平方メートルを超す敷地に、江戸時代から明治時代にかけての伊勢地方の建物を移築、江戸時代のおかげ参りのにぎわいを想像できる。入り口には常夜灯が建ち、石製の大きな招き猫が参拝客を迎え入れる。
 名産・土産物店や料理店は約50店、この地方ならではのグルメや工芸品も手に入る。太鼓櫓(やぐら)やかみしばい広場などのイベントスペースも充実、 年間を通して催事が行われている。

公式サイト
伊勢内宮前 おかげ横丁http://www.okageyokocho.co.jp/

伊勢

夫婦岩伊勢市二見町江

夫婦岩(伊勢市二見町江)

 伊勢市の二見浦はJRで伊勢市駅から2駅目の二見浦駅で下車。二見興玉(おきたま)神社前の海中に大小二つの岩が寄り添うように並ぶのが、夫婦円満の象徴「夫婦岩(めおといわ)」だ。
 大きい方の男岩(おいわ)と小さい方の女岩(めいわ)を結ぶ大注連縄(しめなわ)は、長さ35メートル、重さ40キロ・グラム、太さは10センチもある。毎年5月、9月、12月の年3回張り替えられる「大注連縄張神事」では、本殿から夫婦岩まで5本の縄が1本ずつ氏子らの手送りで運ばれ、海中や夫婦岩に登った神職らが岩に結びつける。居合わせれば、参拝者も手送りに参加できる。
 夫婦岩の沖合720メートルには、同社が祭る猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)にゆかりの興玉神石があり、夫婦岩はこれを拝む鳥居の役割があるという。

鳥羽

ミキモト真珠島鳥羽市鳥羽

伊勢と志摩の間にある鳥羽は海の買い物・観光が楽しめる。
ミキモト真珠島(鳥羽市鳥羽)

 JR・近鉄鳥羽駅から徒歩5分。後に真珠王と呼ばれた御木本幸吉(1858~1954年)が、1893年7月、当時は相島(おじま)と呼ばれていたこの島で、半円真珠の養殖に成功した。
 天然の真珠は1万個のアコヤガイから数個見つかるかどうかの偶然の産物、「真珠を人間の手で生み出す」という世界初の夢に挑戦したのが幸吉だった。 島内には、真珠ができる仕組みを解説し、真珠宝飾品を展示する真珠博物館と幸吉の生涯を紹介する御木本幸吉記念館があり、多くの観光客や国内外の賓客が訪れている。1時間置きに行われる磯着姿の海女によるアコヤガイ漁の実演は人気のアトラクションだ。

入場料は大人1500円、小中学生750円。同島(電)0599・25・2028

公式サイト
ミキモト真珠島|MIKIMOTO PEARL ISLAND http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/

鳥羽

鳥羽水族館鳥羽市鳥羽

鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽)

 約1200種類3万点の「飼育種類数日本一」をキャッチフレーズにする水族館。1955年5月の開館以来、世界で初めてスナメリの飼育下での繁殖に成功、日本初のラッコの赤ちゃん誕生などの実績を持つ。国内では唯一ジュゴンを飼育する水族館としても知られている。
 今年3月には開館60周年を記念して新ゾーン「奇跡の森」をオープン、水に入って漁をする猫スナドリネコを始め、リクガメの中では世界で2番目に大きくなるアルダブラゾウガメ、体を球状に丸めるボールニシキヘビなど約60種700点の展示を始めた。

入場料は大人2500円、小中学生1250円、3歳以上の幼児630円。JR・近鉄鳥羽駅から徒歩10分。伊勢自動車道伊勢インターから車で約15分。同水族館(電)0599・25・2555

公式サイト
鳥羽水族館公式ホームページ http://www.aquarium.co.jp/

志摩

賢島志摩市阿児町神明

古代には「うまし国」と呼ばれた志摩は複雑な海岸線の英虞湾(あごわん)がもたらす海の幸のほか、最近はシーカヤックなどの海のレジャーも盛んだ。
賢島(志摩市阿児町神明)

 英虞湾に面した周囲約7・3キロの島。現在は2本の橋で陸続きとなっている。伊勢志摩サミットの主会場に予定されている志摩観光ホテルやマンボウやペンギンなどを飼育している水族館「志摩マリンランド」、賢島港などがある。
 賢島港を発着するスペイン帆船型「エスペランサ」でクルージングする「賢島エスパーニャクルーズ」が人気だ。60もの島々と真珠養殖イカダの中を約50分かけて周遊、途中、真珠工場で、養殖真珠を作る過程である母貝・アコヤ貝への核入れ作業も見学できる。運賃は中学生以上1600円、小学生800円。

近鉄「賢島」駅から徒歩5分。第2伊勢道路「鳥羽南・白木」インター車で約40分。クルーズの問い合わせは、志摩マリンレジャー賢島営業所(0599・43・1023)。

公式サイト
志摩マリンレジャー公式サイト http://shima-marineleisure.com/

志摩

テーマパーク志摩スペイン村「パルケエスパーニャ」志摩市磯部町坂崎

テーマパーク志摩スペイン村「パルケエスパーニャ」(志摩市磯部町坂崎)

 近鉄が1994年に開発したスペインをテーマとした複合リゾート施設。113ヘクタールの敷地に34ヘクタールのテーマパークとホテル志摩スペ イン村、天然温泉「ひまわりの湯」の3施設があり、昨年度は3施設で約134万人が来場した。
 アトラクションは、スペインのトマト祭りをモチーフとした8の字に動くティーカップ「トマティーナ」やレーザー銃で魔物を倒すシューティング ゲーム「アルカサルの戦い」など32施設がある。

パスポート料金は大人4900円、60歳以上3300円、中学・高校生3900円、3歳以上の幼児と小学生3300円(2016年1月11日まで)。近鉄「鵜方」駅から直通バスで13分、第2伊勢道路「鳥羽南・白木」インター車で約20分。問い合わせは同村(0599・57・ 3333)。

公式サイト
志摩スペイン村-オフィシャルサイト http://www.parque-net.com/

記者が紹介!伊勢・鳥羽・志摩おすすめスポット

 日本を代表する神社・伊勢神宮や風光明媚(めいび)な志摩半島などが楽しめる伊勢・志摩観光は、名古屋よりから、「伊勢」、「鳥羽」、「志摩」に大きく三つのエリアに分かれている。それぞれの代表的な観光地を紹介する。

伊勢・鳥羽・志摩エリアマップ

伊勢

伊勢神宮伊勢市

伊勢神宮(伊勢市)

 「お伊勢さん」と呼ばれ親しまれている伊勢神宮は、天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる皇大神宮(こうたいじんぐう)(内宮)と、豊受大 神(とようけのおおみかみ)をまつる豊受大神宮(外宮)の二つを中心に、別宮、摂社、末社、所管社を含め125の宮社で成り立っている。
 「伊勢神宮」は通称で「神宮」が正式な名称だ。
 20年に一度行われる式年遷宮では、神々をまつる社殿をはじめ衣服や刀など御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)をすべて新調、ご神体を新正殿に移 す。2013年に遷御の儀が行われた第62回式年遷宮は記憶に新しい。

伊勢神宮(伊勢市)

 神宮参拝は外宮から内宮へというのがならわしだ。
 外宮へは近鉄・JRともに「伊勢市」駅で下車、徒歩約7分で着く。外宮には2012年に設立された「せんぐう館」があり、神宮の祭りや遷宮の行事、神道について詳しく紹介しており、参拝のよい手引きとなる。
 内宮へはバスで行く。伊勢市駅(外宮も通る)から約20分だ。混雑時には内宮への自家用車は規制などもあるため外宮周辺で駐車場を探してバスを利用するのがお勧めだ。
 内宮・外宮の参拝時間は、1~4月が午前5時~午後6時、5~8月が午後5時まで、9月は午後6時まで、10月は午後5時まで。ただし、12月31日~1月5日までは終日参拝できる。

公式サイト

伊勢

おかげ横丁伊勢市中之切町

おかげ横丁(伊勢市中之切町)

 内宮の門前町、おはらい町の中ほどにあるのが「おかげ横丁」だ。土産物店や料理店が軒を並べる。第61回式年遷宮の年、1993年7月にオープンし、翌年の年間入場者は200万人だったが、昨年の入場者は578万人を数え、伊勢らしいおもてなしを実感できる代表的施設の一つとして人気を集めている。
 1万3000平方メートルを超す敷地に、江戸時代から明治時代にかけての伊勢地方の建物を移築、江戸時代のおかげ参りのにぎわいを想像できる。入り口には常夜灯が建ち、石製の大きな招き猫が参拝客を迎え入れる。
 名産・土産物店や料理店は約50店、この地方ならではのグルメや工芸品も手に入る。太鼓櫓(やぐら)やかみしばい広場などのイベントスペースも充実、 年間を通して催事が行われている。

公式サイト
伊勢内宮前 おかげ横丁http://www.okageyokocho.co.jp/

伊勢

夫婦岩伊勢市二見町江

夫婦岩(伊勢市二見町江)

 伊勢市の二見浦はJRで伊勢市駅から2駅目の二見浦駅で下車。二見興玉(おきたま)神社前の海中に大小二つの岩が寄り添うように並ぶのが、夫婦円満の象徴「夫婦岩(めおといわ)」だ。
 大きい方の男岩(おいわ)と小さい方の女岩(めいわ)を結ぶ大注連縄(しめなわ)は、長さ35メートル、重さ40キロ・グラム、太さは10センチもある。毎年5月、9月、12月の年3回張り替えられる「大注連縄張神事」では、本殿から夫婦岩まで5本の縄が1本ずつ氏子らの手送りで運ばれ、海中や夫婦岩に登った神職らが岩に結びつける。居合わせれば、参拝者も手送りに参加できる。
 夫婦岩の沖合720メートルには、同社が祭る猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)にゆかりの興玉神石があり、夫婦岩はこれを拝む鳥居の役割があるという。

鳥羽

ミキモト真珠島鳥羽市鳥羽

伊勢と志摩の間にある鳥羽は海の買い物・観光が楽しめる。
ミキモト真珠島(鳥羽市鳥羽)

 JR・近鉄鳥羽駅から徒歩5分。後に真珠王と呼ばれた御木本幸吉(1858~1954年)が、1893年7月、当時は相島(おじま)と呼ばれていたこの島で、半円真珠の養殖に成功した。
 天然の真珠は1万個のアコヤガイから数個見つかるかどうかの偶然の産物、「真珠を人間の手で生み出す」という世界初の夢に挑戦したのが幸吉だった。 島内には、真珠ができる仕組みを解説し、真珠宝飾品を展示する真珠博物館と幸吉の生涯を紹介する御木本幸吉記念館があり、多くの観光客や国内外の賓客が訪れている。1時間置きに行われる磯着姿の海女によるアコヤガイ漁の実演は人気のアトラクションだ。

入場料は大人1500円、小中学生750円。同島(電)0599・25・2028

公式サイト
ミキモト真珠島|MIKIMOTO PEARL ISLAND http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/

鳥羽

鳥羽水族館鳥羽市鳥羽

鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽)

 約1200種類3万点の「飼育種類数日本一」をキャッチフレーズにする水族館。1955年5月の開館以来、世界で初めてスナメリの飼育下での繁殖に成功、日本初のラッコの赤ちゃん誕生などの実績を持つ。国内では唯一ジュゴンを飼育する水族館としても知られている。
 今年3月には開館60周年を記念して新ゾーン「奇跡の森」をオープン、水に入って漁をする猫スナドリネコを始め、リクガメの中では世界で2番目に大きくなるアルダブラゾウガメ、体を球状に丸めるボールニシキヘビなど約60種700点の展示を始めた。

入場料は大人2500円、小中学生1250円、3歳以上の幼児630円。JR・近鉄鳥羽駅から徒歩10分。伊勢自動車道伊勢インターから車で約15分。同水族館(電)0599・25・2555

公式サイト
鳥羽水族館公式ホームページ http://www.aquarium.co.jp/

志摩

賢島志摩市阿児町神明

古代には「うまし国」と呼ばれた志摩は複雑な海岸線の英虞湾(あごわん)がもたらす海の幸のほか、最近はシーカヤックなどの海のレジャーも盛んだ。
賢島(志摩市阿児町神明)

 英虞湾に面した周囲約7・3キロの島。現在は2本の橋で陸続きとなっている。伊勢志摩サミットの主会場に予定されている志摩観光ホテルやマンボウやペンギンなどを飼育している水族館「志摩マリンランド」、賢島港などがある。
 賢島港を発着するスペイン帆船型「エスペランサ」でクルージングする「賢島エスパーニャクルーズ」が人気だ。60もの島々と真珠養殖イカダの中を約50分かけて周遊、途中、真珠工場で、養殖真珠を作る過程である母貝・アコヤ貝への核入れ作業も見学できる。運賃は中学生以上1600円、小学生800円。

近鉄「賢島」駅から徒歩5分。第2伊勢道路「鳥羽南・白木」インター車で約40分。クルーズの問い合わせは、志摩マリンレジャー賢島営業所(0599・43・1023)。

公式サイト
志摩マリンレジャー公式サイト http://shima-marineleisure.com/

志摩

テーマパーク志摩スペイン村
「パルケエスパーニャ」
志摩市磯部町坂崎

テーマパーク志摩スペイン村「パルケエスパーニャ」(志摩市磯部町坂崎)

 近鉄が1994年に開発したスペインをテーマとした複合リゾート施設。113ヘクタールの敷地に34ヘクタールのテーマパークとホテル志摩スペ イン村、天然温泉「ひまわりの湯」の3施設があり、昨年度は3施設で約134万人が来場した。
 アトラクションは、スペインのトマト祭りをモチーフとした8の字に動くティーカップ「トマティーナ」やレーザー銃で魔物を倒すシューティング ゲーム「アルカサルの戦い」など32施設がある。

パスポート料金は大人4900円、60歳以上3300円、中学・高校生3900円、3歳以上の幼児と小学生3300円(2016年1月11日まで)。近鉄「鵜方」駅から直通バスで13分、第2伊勢道路「鳥羽南・白木」インター車で約20分。問い合わせは同村(0599・57・ 3333)。

公式サイト
志摩スペイン村-オフィシャルサイト http://www.parque-net.com/
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