60周年記念パレード

 第44回東京モーターショーの開幕を前に24日午前、往年の名車など約80台による記念パレードが東京・日比谷周辺で行われた。

 沿道の観客からは大きな歓声が上がっていた。

 1954年に始まったモーターショーが昨年、60年を迎えたことを記念し、日本自動車工業会が主催した。

 コースは、モーターショーの発祥地である日比谷公園を起点に、皇居前の日比谷通り、日本橋、銀座など約6キロ・メートル。自動車各社のトップらが各年代を代表する名車のハンドルを握った。

 トヨタ自動車の豊田章男社長は90年代に人気だったスポーツカー「セリカGT―Four」、ホンダの八郷隆弘社長は2000年代の「NSX―S」をそれぞれ運転した。マツダの小飼雅道社長は、ロータリーエンジンの「コスモスポーツ」で登場した。このほか最新の電気自動車なども走った。

 パレードは、荒川静香さんの合図でスタート。荒川さん自身も、大型バイク「ボルト」に乗ってパレードに参加し、「(古い車と走ったので)当時の街の雰囲気を想像しながら楽しめた。モーターショーも楽しみ」と笑顔を見せていた。

 パレード後、自工会の池史彦会長(ホンダ会長)は「自動車は人を引きつけるものがあると再認識した。10年、20年先の歴史に残る車をぜひ見にきてほしい」と話した。

パレード参加車

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