2006.03.20
第1回WBCで日本が野球世界一

 野球の世界一を決定する国・地域対抗戦、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催され、米カリフォルニア州サンディエゴで行われた決勝戦で、王貞治監督が率いる日本代表がキューバを10対6で破り、初代王者に輝きました。

 第1回WBCは米大リーグで活躍する選手が本格的に出場した初の国際大会となり、16か国・地域が参加しました。大リーグのシアトル・マリナーズのイチロー選手や、プロ野球西武ライオンズの松坂大輔選手らを擁した日本代表は苦しい戦いを強いられ、日本での1次リーグは2勝1敗で韓国に次ぐ2位で通過、米国での2次リーグでは、対米国戦で球審に“勝ち越し点”を取り消される判定もあって敗れ、韓国にも再び屈しました。ところが、メキシコが米国を破ったことで日本は失点率(総失点を守備イニング数で割った数字)の差で奇跡的に4強入りし、準決勝では韓国に雪辱、キューバとの決勝に臨むことができました。劇的な展開に、日本列島は熱狂しました。