2015.02.01
ISが日本人ジャーナリスト殺害映像公開

 内戦の続くシリアに入った日本人2人をイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)が拘束し、インターネットを通じて身代金を要求したのは、1月20日頃のことでした。安倍晋三首相の中東歴訪のタイミングを狙ったとみられ、首相が17日にエジプト・カイロで行った演説で、テロ組織との戦いで難民流入が続くヨルダンなどへの支援額として表明した金額と同じ2億ドルを身代金として求め、日本を明確に「敵」と位置づけました。

 日本政府はヨルダン政府の協力を得て2人の解放を目指しますが、1月24日に湯川遥菜さんの殺害映像が、2月1日にはジャーナリストの後藤健二さんの殺害映像が、インターネットに流れました。

 年初には、フランスで、イスラム過激派による連続銃撃事件、立てこもり事件が発生し、政治週刊紙「シャルリー・エブド」の編集幹部ら17人が殺害されるなど、イスラム過激派による相次ぐテロ事件が、国際社会に暗い影を落としました。