読売新聞10大ニュース

国内
  • 1.ノーベル物理学賞に小柴昌俊さん、化学賞には田中耕一さん
  • 2.史上初の日朝首脳会談、金総書記「拉致」認め、被害者5人帰国
  • 3.サッカーW杯、初の日韓共催で日本ベスト16
  • 4.巨人が日本一、松井秀喜選手大リーグへ
  • 5.鈴木宗男衆院議員をあっせん収賄容疑で逮捕
  • 6.牛肉「偽装」事件相次ぐ
  • 7.高円宮さま、ご逝去
  • 8.秘書給与流用疑惑で辻元清美、田中真紀子両衆院議員が辞職
  • 9日本総領事館内で中国武装警察が亡命者連行
  • 10.小泉首相が田中真紀子外相を更迭
海外
  • 1.モスクワで劇場占拠事件
  • 2.バリ島で爆弾テロ
  • 3.対イラクで安保理決議、米は攻撃準備進める
  • 4.欧州で150年ぶりの大洪水
  • 5.「ユーロ」の現金流通開始
  • 6.北朝鮮が核開発継続認める
  • 7.ブッシュ米大統領「悪の枢軸」発言
  • 8.中国共産党大会で胡新指導部発足
  • 9イスラエル軍がパレスチナ自治区へ大規模侵攻
  • 10.北朝鮮住民25人が亡命

日朝首脳会談で拉致被害者が帰国

 日朝首脳会談が最大のトピックだった年です。

 9月17日に小泉純一郎首相が歴代首相として初めて北朝鮮を訪問し、金正日総書記と会談、国交正常化交渉の開始などを盛り込んだ「日朝平壌宣言」に署名しました。金総書記は拉致事件について政府の関与を認めて謝罪し、8人の死亡と5人の生存が伝えられました。5人は翌月、日本に帰国します。

 北朝鮮関係では、米国への亡命を求める住民が5月、中国・瀋陽の日本総領事館に駆け込み、中国警察が治外法権のある館内に侵入し、連行した出来事がありました。

 観光地でのテロが相次いだ年でもあり、10月にはインドネシア・バリ島の繁華街で日本人2人を含む202人が死亡した爆弾テロ事件が、11月にはケニアのモンバサのホテルで犯人3人を含む16人が死亡した自爆テロが起きました。また、モスクワの劇場を、ロシアからの独立運動を強めるチェチェン共和国の武装勢力が占拠した事件では、特殊部隊の突入で人質と市民129人が死亡しました。

 スポーツでは、アジア初、かつ、初の複数国共催となったサッカーのワールドカップ(W杯)が日本と韓国で行われ、日本代表は初の16強進出を果たしました。

 この年のYOLアクセス1位は、現職の民主党衆院議員だった石井紘基さんが刺殺された事件でした。