聖火リレー、スタートは福島…全国で121日間

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 2020年東京五輪・パラリンピックの調整会議が12日午前、東京都内で開かれ、五輪の聖火リレーを20年3月26日に福島県からスタートすることを決めた。東日本大震災に伴う津波被害に加え、原子力発電所の事故も起きた福島県から始めることで、復興した姿を世界に発信できるとの意見でまとまった。聖火リレーは開会式が行われる20年7月24日まで移動日を含めて121日間、全国47都道府県で実施される。

 会議では聖火が都道府県を通過する順番や日程も決まった。スタートが3月下旬で走路に雪が残っている可能性も考慮し、福島県を出発した聖火は日本列島を南下。大阪府から四国に入り、九州では4月24日に大分県からリレーが始まる。その後、1964年大会のスタート地点だった沖縄県で5月2、3日に行って九州に戻り、本州を北上。北海道では6月14、15日に実施し、本州に戻って最後は7月10日に開催地の東京都へ入る。移動は陸路の利用を基本とし、海を渡る場合は船を利用する。

 都道府県ごとのリレー日数は東京都が15日、福島、宮城、岩手の被災3県と競技会場が複数ある神奈川、千葉、埼玉、静岡が3日。残る道府県は2日となっている。都道府県内でどこを通るかは各自治体が検討委員会を発足させて検討し、年内をめどに組織委員会へルート案を提出。組織委は全行程案を来春に策定して国際オリンピック委員会(IOC)の了承を得て、開幕1年前の19年夏頃にリレールートを公表する。

 組織委は聖火リレーに先立ち、アテネで採火した火を福島、宮城、岩手の3県で「復興の火」として展示する。出発地は、前回の東京五輪と同様に沖縄から北上する案と被災地出発案を軸に検討されてきたが、「復興五輪」の位置付けをより強めるため、福島で決着した。

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31779 0 スポーツ 2018/07/12 14:55:00 2018/07/12 14:55:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180712-OYT1I50027-T.jpg?type=thumbnail

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