鈴木 「東京」への進化…フォーム改善 女子ハーフ 日本歴代3位

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ハーフマラソンで日本歴代3位の好記録をマークした鈴木亜由子=大石健登撮影
ハーフマラソンで日本歴代3位の好記録をマークした鈴木亜由子=大石健登撮影

 陸上女子長距離の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が、ハーフマラソンに初挑戦した3日の香川丸亀国際で、日本歴代3位の1時間7分55秒をマークした。今年9月の東京五輪代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)へ、周囲の予想を上回る進化を見せている。

背筋伸び 動き大きく

 「練習量からすれば7分台はビックリ」と、高橋昌彦監督は目を見張った。1月の全国都道府県対抗女子駅伝で、アンカーとして愛知を逆転優勝に導いた後、疲れなどで最低限の調整しかできなかったからだ。

 ところが、鈴木は優勝したベッツィ・サイナ(ケニア)に食らいつき、日本記録保持者の福士加代子(ワコール)、アテネ五輪マラソン金の野口みずきに続く日本女子3人目の1時間7分台をたたき出した。

 進化の兆しはマラソン初挑戦で優勝した昨夏の北海道の頃から表れた。故障による練習中断が減り、「前より(走りの)バランスが良くなった」(鈴木)。抑えめのペースで走行距離を延ばし、フォームは自然とロード仕様に変わってきた。

 年末年始の鹿児島・徳之島合宿では、厳しい坂があるMGCのコースを意識し、シドニー五輪金の高橋尚子が使った起伏に富む「尚子ロード」を走り込んだ。その結果、高橋監督は「背中を丸めてちょこちょこ蹴るような走りだったのが、背筋が伸びて動きが大きくなった」と成果を語り、本人も「一つ一つの練習やレースが点ではなく線でつながっている」と手応えは十分。

 17日の青梅マラソン(30キロ)は右足底の違和感のため回避したが、2度目の42・195キロに挑むMGCまで、まだまだ力を蓄える。(西口大地)

439881 1 その他 2019/02/12 15:00:00 2019/02/12 15:00:00 2019/02/12 15:00:00 香川丸亀国際ハーフマラソン 女子日本勢トップの2位でゴールする鈴木亜由子(3日、香川Pikaraスタジアムで)=大石健登撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190212-OYT1I50011-T.jpg?type=thumbnail

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