[東京マラソン2019]有力選手紹介<2>木滑良 28(MHPS)…最後の2・195キロに自信

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ラスト勝負に自信を持つ木滑良
ラスト勝負に自信を持つ木滑良

 前回の東京で2時間8分8秒。日本人3番手の7位に食い込んだ記録も見事だったが、最後の2・195キロを6分35秒で駆け抜けたスパートが注目を集めた。当時の日本記録2時間6分11秒で走った設楽悠太(ホンダ)を上回り、2時間5分台で優勝したディクソン・チュンバ(ケニア)と並ぶ最速タイムだった。

 「ラストスパートは自信がある。この地点からであれば体力がもつと、何となく分かる」と言う。経験を積み重ねたベテランの勘がなせる業なのだろう。さらに自己記録を2分以上縮めたことで「世界を狙う意識が芽生えた」。2020年東京五輪を、目標として明確に描くようになった。

 長崎・瓊浦けいほ高出身。2014年別府大分毎日で初マラソンに挑んだ後、左膝の故障に苦しんだ。「もともと強く蹴るタイプ。一歩一歩跳びはねる感じだったので、効率よく走るようにした」とマラソンに適したフォームに修正。以前と違い、レース翌日にマメや筋肉痛に悩まされることがなくなった。

 東京五輪代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を既に持つ中、再び東京に挑むのは、五輪切符をつかむための更なるステップアップを求めてのものだ。

 「今の日本のレベルだと2時間8分台ではだめ。6、7分台を狙っていきたい」。1月から約3週間、ニュージーランドで合宿し、起伏のあるコースを1日平均40キロほど走り込んだ。

 2時間5分50秒の日本記録を持つ大迫すぐる(ナイキ)ら強豪がそろった今大会に向けて「6、7分台のペースでレースを進め、最後は後方からいきたい」。ラスト勝負にかけるイメージは、既にできている。(平野和彦)

464421 1 その他 2019/02/27 05:00:00 2019/02/27 05:00:00 2019/02/27 05:00:00 東京マラソンで飛躍を誓う木滑 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190226-OYT1I50093-T.jpg?type=thumbnail

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